社長メッセージ

日清製粉グループ本社 代表取締役 取締役社長 見目 信樹

当社は1900年(明治33年)の創業以来、「信を万事の本と為す」と「時代への適合」を社是とし、また、「健康で豊かな生活づくりに貢献する」を企業理念として、「企業は変化することによってのみ生存が可能となり、かつ発展を望み得る」との認識のもと、絶え間のない自己変革を遂げてまいりました。2001年には、創業100周年を機に分社化により各事業は個々の企業が経営するグループ体制に移行し、持ち株会社である日清製粉グループ本社のもと、製粉、加工食品、酵母・バイオ、健康食品、中食・惣菜、エンジニアリング、メッシュクロスなどの各事業が、それぞれの業界・領域でナンバーワンを目指すとともに、グローバル展開を積極的に推進しております。

近年、人口動態、環境・食資源の問題、食の多様化と健康・安全に対する意識の高まり、グローバル化や技術革新等、当社グループを取り巻く環境は大きく変化し続けています。その中で当社グループが継続的に成長していくためには、10年後、20年後の社会構造を見据え、強みと優位性を活かしながら、リスクを克服し事業機会に変えていくことが必要です。そこで、当社グループが中長期的に目指す姿や、その実現のために何をなすべきかを社内外に共有すべく、2018年に長期ビジョン「NNI “Compass for the Future” 新しいステージに向けて~総合力の発揮とモデルチェンジ」を策定しました。“未来に向かって、「健康」を支え「食のインフラ」を担うグローバル展開企業”を目指して各事業会社が連携を強化し、グループ総合力の最大化を図っております。

また、2019年には、ステークホルダーの最大の関心事であり、当社グループがサステナブルであるために最も優先的に取り組む必要がある社会課題を5つの「CSR重要課題(マテリアリティ)」として特定いたしました。これらへの取組みを経営の最重要課題の1つと位置付け、さまざまな活動を実践しております。

当社グループは今後とも、主要食糧等の安定供給を通じて「安全・安心」・「健康」をお届けし、社会にとって真に必要な存在であり続けるべく努力を重ねてまいります。